はじめに
こんにちは、2022年生まれの0歳の娘を育てているさくらです。
あかちゃんとの遊びで欠かせないもの、それは絵本です。
うちの娘には新生児の時から絵本の読み聞かせを頻繁におこなっています。新生児でも意味あるの?と思われるかもしれませんが、意外とじっと見つめたり、きいたりしてくれますよ。そのおかげか今では絵本が大好きです。
今回は絵本の中でも0歳児さんにぴったりなボードブック絵本のおすすめをご紹介していきます。
【0~1歳】親子で一緒にふれあい遊びができる絵本3選はこちら↓
ボードブック絵本ってなに?
ボードブック絵本をご存じでしょうか?
ボードブックとは、厚い紙に印刷された本のことです。
絵本の多くは中のページが普通の紙でできていますが、ボードブックの場合は、表紙も中のページも全て厚い紙でできています。
(分厚いのつたわりますかね?)
ボードブック絵本は0歳児に読んであげるのに最適です。以下の3つのメリットがあります。
ボードブック絵本のメリット①やぶけにくい
まず挙げられるのは破けにくいということです。
普通の紙だとあかちゃんがぐしゃぐしゃにしたり、びりびり破ったりしてしまいます。(うちにもぐしゃぐしゃになった絵本が…)
ボードブックの場合はその心配がないのであかちゃんに渡しやすいです。
ボードブック絵本のメリット②口に入れても大丈夫
2つ目は口に入れても問題ないということです。
紙だと口に入れてふにゃふにゃになり、そのまま食べてしまうことがあります。また、食べなくてもよだれでびしょびしょになってしまうことも。
ボードブックは厚紙がある程度強いので食べる心配はありませんし、よだれなど水にも比較的強いです。
ボードブック絵本のメリット③子どもが自分でめくりやすい
3つ目はあかちゃんでもめくりやすいということです。
うちの娘は最近絵本をめくりたいブームなのですが、普通の絵本だと薄い紙なので1枚ずつうまくめくるのはまだ難しいです。指でつかめた裏表紙を持って絵本を強制終了させることが流行っています。(その割には絵本が終わってしまうと泣くので、本意ではないようです)
ボードブックの場合は紙が厚いので、親が次のページを少し浮かせて持っていてあげるとうまくつかむことができ、娘はそれをめくって楽しんでいます。
このようにいろんなメリットがあるボードブック絵本。0歳児さんにはうってつけです!
生まれて初めてのファーストブックにもむいていますよ。
そんなボードブック絵本の我が家のおすすめを5つご紹介します。
ボードブック絵本のおすすめ5選
①あかちゃんあかちゃん おおのたろう
娘はあかちゃんあかちゃんという絵本が大のお気に入りです。
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「あかちゃん あかちゃん~」に続いてあかちゃんのいろんなしぐさが楽しく描かれています。
娘はあかちゃんが泣いてしまうところでいつも嬉しそうに笑っています。笑
「作者のおおのたろうさんが描くあかちゃんがうちの子に見えて仕方ない!」と定評があります。私も例にもれずうちの子に見えてしまいます。毛の少ないところがそっくりなんですよね笑
「あかちゃん あかちゃん」のところを、お子さんの名前にかえて読んでみるのもいいですね。
この絵本は第二巻があります。
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第二巻の『あかちゃんあかちゃん2』では、ちょっと成長した赤ちゃんのいろんな動作がみられます。
いろんな赤ちゃんのしぐさがかわいくて親も癒される1冊です。
②しましまぐるぐる 柏原晃夫(かっしー)
いわずと知れた大人気の絵本、しましまぐるぐる。
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あかちゃんが注目する黒を中心に、2ヶ月児でも見やすいコントラストの強い配色にデザインしたベイビーブック。あかちゃんが生まれながらに反応する『顔』や、反応のいいとされる『しましま』と『ぐるぐる』がいっぱいのかわいくてきれいな絵本。
(公式ページより)
こちらは我が家のファーストブックでした。新生児のころから読んでいる本です。
まだぼんやりとしか見えていないだろう時期ですが、コントラストがはっきりしているからか、いつも読んであげるとじっと見つめていました。
「しましましま……こんにちは」「ぐるぐるぐる……ぺろぺろきゃんでぃー」など、言葉のリズムもたのしいです。
10か月の今では読んであげると最初から最後までにこにこして聞いています。
10か月間読み続けているので、親の私はページを見なくても空ですべて読み聞かせることができるようになりました。笑
③おばけのばあ せなけいこ
こちらはせなけいこさんの絵本 『おばけのばあ』です。
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せなけいこさんの絵本は私自身が小さかった頃に大好きでした。
著書は『あーんあん』や『ふうせんねこ』、『いやいやえん』などの名作ぞろいです。一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
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そんなせなけいこさんが2019年に赤ちゃん用に書き下ろした本が『おばけのばあ』です。『ねないこだれだ』に出てくるおばけがでてきます。本作に出てくるこのおばけが愛おしすぎる…!
赤ちゃん用に描かれているだけあって、「いないいないばあ」の繰り返しのリズムが楽しいです。
いないいないばあの遊びが大好きな娘はこのフレーズだけでニコニコです。
大きくなったら他のせなけいこ絵本もたくさん読もうと思います。
④もいもい 市原 淳
4つ目は『もいもい』です。
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あれ、なんかみたことある!
そうです、大人気TV番組しなぷしゅで最初に登場する、あのもいもいです。
この本がすごいところは、東京大学の研究室で実証された、赤ちゃんの注目度NO.1のキャラクターを使っているところ。「なんとなく赤ちゃんがすきそう…」ではなく、きちんとデータに基づいて作られている本なのです。
そしておでかけにぴったりな手のひらサイズの本です。外出時に持っておくと役に立ちます。
正直大人にとっては意味不明な本です。笑 でも子どもがくぎ付けになって読み聞かせを楽しんでいるのを見ると、また読んであげたくなる、そんな一冊だと思います。
⑤Sassyのあかちゃん絵本 ちゃぷちゃぷ
ラストはSassyのちゃぷちゃぷです。
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ふらみんごさん、かばさんなど、水の中に住む生き物たちがカラフルな色&模様のイラストでたっぷり登場してきます。目に鮮やかな色使いが楽しいです。
特に最後のページでは虹がかかって動物全員集合しているのですが、とってもカラフルで、娘はこのページをみるとニコーっとうれしそうにします。
動物さんとオノマトペの繰り返しのリズムも心地よいです。
少し大きくなったら、最後の「おみずがだいすき だーれ?」「はーい!」のかけ声で、一緒にお風呂に入るというルーティーンづくりもできそうです。
Sassyシリーズはカラフルな絵が特徴で赤ちゃんも気に入ると思いますよ。
【Sassyシリーズについて】
いつもにこにこ、左右対称のはっきりした顔、白と黒や赤などのコントラストの強い規則的な模様。
発達心理学を研究し、デザインされたトイブランドSassyのキャラクターとグラフィックは、赤ちゃんの目を通して、心と脳を育みます。
さらに、赤ちゃんが大好きな言葉もいっぱい!
声に出してやりとりを楽しむことで、発語をうながします。
0才の誕生日から楽しめる、赤ちゃん絵本の新定番!
出産祝いやベビーギフトにもおすすめ。(公式ホームページ)
ボードブックではないのですが、布絵本も我が家にあります。娘のお気に入りの絵本です。
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Sassy 布絵本についてはこちらに書きましたのであわせてどうぞ!
ボードブックセットもありますよ。
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まとめ
0歳児におすすめのボードブック絵本を5つ紹介しました。
どの絵本も娘がすきなものです。
もし0歳児にどんな絵本を読めばいいかわからないという方はぜひ買ってみてください。5つのうちどれがいいかな…と思われたら、親がすきな絵のタッチのものを選んでしまっていいと思いますよ!まずはいろいろと読んであげてみて、だんだんと親子のお気に入りを探していってみてくださいね。
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