はじめに
こんにちは、2022年生まれの0歳の娘を持つさくらです。
子どもが生まれる前から、というか妊娠する前から、「絶対育休は取ってね」と度々夫に言っていた私(妻)。夫もその気になり、無事1か月半の育休を取得することに。
実際に夫も育休をとって二人で臨んだ第一子育児がどうだったか、レポートしていきます!
・育休をとりたいけど実際取ったほうがいいのか迷っている(プレ)パパ
・出産を控えて新生児育児がどういう感じか知りたいプレパパママ
どんな感じで夫は育休をとった?
期間
子どもが生まれてから7週間ちょっと。
ただ、生まれてから1週間は妻は入院中なので、実質6週間ちょっと。
育児環境
互いの両親(子どもの祖父母)との関係は良好ですが、まだ現役で働いているため里帰り出産してもフルサポートは期待できない状況でした。(こういうご家庭多いですよね…?)
そのため、里帰り出産せずに自分たちでなんとか育児をすることに。
そうすると絶対に私一人ですべてをやりきるのは無理だと判断したので、夫の育休は必須でした。
夫が育休をとってよかった点
①一緒に育児をスタートできた
一緒に育児を始められる、これが一番大きいです。
初めての育児は私にとってもわからないことだらけなので、夫がいちいち私に「これどうしたらいい?」と聞いてくる状況は避けたかったです。上司と部下ではないので。自分がすべて考えなきゃいけないというのはとてもエネルギーが必要です。
入院中コロナ対策で一切面会できなかったため1週間は私が育児経験リードしているものの、ほぼ同じスタート。
まったく泣き止まないときは一緒に打開策を探したり、ミルクの量をどれだけ増やすかを一緒に考えたり。
すべてのことに関して一緒に考えて一緒にやるというのはストレスがたまらなくてよかったです。
また、同じ熱量で育児しているので、子どもの成長に関しても同じように喜べるのがうれしいです。
②産褥期の体調の悪い時期の家事をほぼやってくれた
産褥期(出産後~8週間)は本当に体調が悪かったです(もちろん人によるけど)。
特に最初の1か月は徒歩2分のスーパーにさえ行けない状況でした。というか、起き上がるのもしんどい、スマホ見るのもしんどい、といった感じでした。
そんな中、まったくわからない新生児育児をしないといけない、というのは精神的にも肉体的にも本当につらいです。
そんな中、掃除・洗濯・料理・皿洗いなど家事全般は夫がほぼすべてやってくれました。
もともと料理はお好み焼きと焼きそばくらいしかできなかったけれど、YouTubeを見ながら色々と試行錯誤して作ってくれました。
退院して初日は豚汁定食を作ってくれてとても嬉しかったです。大量に作ってくれたので豚汁が3日くらい続いたけど。笑
③夜泣き対応を分担することで睡眠時間を確保できた
新生児は昼夜の概念がないので、夜中でも構わず泣きます。
夜泣きに毎日同じ人が対応するのは睡眠不足になり本当にしんどいと思います。
我々はどちらもロングスリーパーで、ふだんから睡眠不足になるとあっという間に体調を崩します。
睡眠は一番大事。
なので夫の育休中は話し合いの末、夜の新生児のお世話を完全シフト制にしました。
夜8時~夜中3時までは私が寝る。夜中3時でバトンタッチし、夜中3時~朝10時までは夫が寝る。これで毎日7時間ずつ寝られる計算になります。
もちろんそんなきっちりうまくはいかない(隣の部屋でギャン泣きしていたら起きるし、たまに「助けて~」と言われて夫に起こされる)のだけれども、それでも毎日5時間くらいはまとまって寝ることができたので何とか生き延びられました。
ちなみに夫の育休が終わる間際にジーナ式を取り入れてみたところ、我が子にはうまくはまり、19時睡眠→22時ミルク→5時頃起床というリズムになったので、育休終了後もなんとか平穏に暮らせています。
ジーナ式に関してはこちらの本が詳しいです。割と分厚い本なので、興味がある方は妊娠中に一度目を通しておくとよいと思います。(まあ産後の場合はスケジュールのところだけパラパラ確認するのもあり。)
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夫が育休をとって悪かった点
期間
正直夫の育休取得自体に悪かった点はないです。全員におすすめしたいです。
ただ、期間がもう少し長かったらよかったな~と思いました。
産後6~8週間は産褥期なので基本的には家でおとなしくしています。そこをサポートしてくれたのでありがたかったけれど、もっと夫の育休が長ければ家族でお出かけを楽しんだりもできたかな、と思いました。
収入面
「夫が育休をとると収入が減るから…」と敬遠している人もいると聞きますが、育休中は給与の67%が入る上、社会保険料が免除になるので大体給与の8割ぐらいはもらえる計算になります。
贅沢しなければ生活できる水準だと思いますし、その収入が減ったとしてもそれを上回るメリットがあると思います。
腰痛発症
1個悪かった点思い出しましたので追記です。
夫は育休をとって毎日新生児のお世話をして腰を痛め、育休の最後らへんには腰椎椎間板ヘルニアを発症しました。
本人も辛そうでしたが、パートナーである私もつらかった…夫の育休明け、腰が痛くて何もできない夫に代わり、いきなりすべての家事育児がのしかかってきました。
これを読んでいるプレパパさん、今日から筋トレ&ストレッチを早速開始してください。
新生児育児は屈強な身体があれば乗り越えられます。女性側は出産後体がズタボロなので、パパだけでも体を鍛えておいてください。本当に。身体は資本です。
まとめ
ということで、夫が育休をとってくれて総合的にとてもよかったです!というか取っていなかったら生き延びられていないかもしれません。
またよく聞く「産後クライシス」ですが、二人で育児をできたおかげで、生後10か月の現在も夫婦仲が悪くなることなく穏やかに生活することができています。
産後も夫婦仲良く生活していきたいのであればなにがなんでも男性も育休をとるべきだと思います。
さらには10か月になる娘はパパのことが大好きで、今ではべったりです。子どもとのいい関係も築けること間違いなしです。
私も妊娠中に登録して本を送ってもらっていました。
有料の本や雑誌も買っていましたが、意外と無料のゼクシィBabyも勉強になることが多かったです。
無料ですが、登録したからと言って何かに勧誘されるといったことはなかったのでおすすめです!